三鷹市では、国立天文台をはじめとする教育・研究機関や関係団体の協力を得て、天文や科学に関する講座の開催や人財育成、「みたか太陽系ウォーク」等のイベントや小・中学校での観望会等を開催してきました。国立天文台には、天文学に関する最先端研究の成果や、観測等で得た写真や映像などの資料が数多くあります。専門家や天文愛好家だけではなく、子どもから大人まで幅広い世代の一般の市民からも、国立天文台の活動をより深く知りたいというニーズが高まっています。
これらのことを踏まえ、「天文台のあるまち三鷹」にふさわしいまちづくりの拠点創出を目指して、「天文・科学情報スペース」を設置しました。三鷹駅前という立地を活かした賑わい創出の拠点となるとともに、市民の知的好奇心の醸成につながるよう、幅広い情報提供や情報共有を担うことを目的とします。