写真展「天文台の風景」

国立天文台と三鷹のつながりは、前身である東京大学東京天文台が当時の東京・麻布飯倉(現在の港区麻布台)から三鷹に移転した1924年(大正13年)にさかのぼります。初期の天体の位置観測や、暦の計算や時刻の決定という役割から、天体の物理観測へと天文台の役割や研究内容が変わるにつれ、良好な観測地と研究環境を求め、ここ三鷹・大沢の地へと移ってきたのです。
現在は、より良好な観測環境と大型望遠鏡の設置場所を求め、観測拠点を三鷹から岡山、野辺山、さらにはハワイ、チリといった海外にも観測拠点を広げています。このように、天文学研究のさらなる躍進を目指して各所へ拠点を広げながらも、国立天文台本部としての最も重要な機能は現在もなおこの三鷹の地にあります。
国立天文台三鷹キャンパスは、多くの皆様、とくに三鷹をはじめとする地域の皆様にも気軽に立ち寄っていただけるよう、2000年よりキャンパスの一部を見学コースとして公開しています。都下にありながらも豊かな自然に恵まれ、四季折々の装いを見せるキャンパスに足を運び、天文学研究の一端に触れる展示をご覧いただき、また雑木の葉ずれや鳥のさえずりにも耳を傾けるひとときをお過ごしください。(国立天文台)

今回の展示写真は、見学コース内の「天文台歴史館」に展示されている作品の一部をご紹介するものです。

期 間:4月19日(金)~4月28日(日)午前11時~午後6時30分(月・火曜日、祝日休館)
会 場:天文・科学情報スペース(下連雀3-28-20三鷹中央ビル1階)
問合せ先:同施設 26-9951